2025年05月23日

ネジ山がダメになる原因は?

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

たまに

「ホイールのナットが
外れなくなってしまって…
何とかなりませんか?」

みたいな
問い合わせがあって

「自分でホイールを
外そうと思ってナットを緩めたら
かたくて途中で動かなくなった…」

というパターンが
1番多いんですけど

この場合はたぶん
ナットを締める時に無理をして
ネジ山がダメになってる
という可能性が高く

もしこうなってしまったら
ナットを外すのは
かなり大変な作業で

ハブボルトを折らないと
取れないこともありますし
外す作業をしている時に
ホイールに傷が
付いてしまうこともあって

ホイールをとめている
車から突き出てるボルトを
"ハブボルト"といいますが
これを交換することに
なるかもしれません。

それでその
ダメになったハブボルトは
新品に交換するんですけど
このハブボルトにも
いくつかの種類があって

トヨタや日産など
メーカー毎にネジ山の間隔
(ピッチ)が違うので
ハブボルトなら何でも良い
というわけでもなく

ハブボルトの値段は
1本数百円程度なんですが
交換の工賃が車によっては
数千~数万円かかることも
あるので

ホイールナットを締める時は
緩すぎてもかたすぎても
良くありません。

ホイールナットが
ダメにならないための
予防策として
ナットが少しかたいなと思ったら
スプレータイプの潤滑油などを
吹き付けるのも良いと思いますが

ナットを締める順番も重要で
基本は対角線に締めていき

「ナットが
緩むのが心配だから…」

と力まかせに締めたり
手で締めた後に
レンチを足で踏んで
増し締めする人もいますけど
ほとんどの場合締め過ぎで
機械(インパクトなど)を使うのも
あまり良くありません。

以前に

「近所の整備工場で
スタッドレス付きのホイールに
交換してもらってから
ナットが外れなくなった。」

というお客さんが来て
色々と調べてみたら
その整備工場は主に
トラックなどを扱っていたらしく

トラック用の機械
(インパクトレンチ)で
ナットを締め込んでいて
普通車とトラックでは
適切なナットの締め付け
トルクが違いますから

「そりゃ外れませんよね…」

という話になったんですけど

ナットを締める適切な強さは
市販ホイールナットの場合は
大抵箱の裏などに書いていて

ナットを締めるだけの
一見簡単そうな作業ですが
間違うと大変なことになるので
自分で脱着を行う場合は
十分に注意をしてほしいのと

できれば"トルクレンチ"という
締めつける強さを設定して
均等に揃えれる工具を使って
作業を行ってほしいです。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


<今日のオススメ>

「トルクレンチは高額なので
ちょっと手が出ない…」

という人には

CUSCO(クスコ)の
スマートクロスレンチという
工具をお薦めします。

このレンチは軽量で
分解すれは1本の
パイプになりますし

鍛造で成型されたソケット部は
最薄型2㎜の薄口なので
アルミホイール側に
傷が付きにくい設計と
なっており

価格も4,950円(税込)と
そこまで高額でもありません。

もちろんNOBUでも
販売していますので
購入を希望される方は
ご連絡ください。

お問合せ、ご相談は
店頭以外の

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電話:097-544-9700

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Posted by NOBU CAR CRAFT 【ノブ カークラフト】 at 10:00